ホクレア号出航 2007年1月14日〜2007年1月20日 Vol.2 No.2
ワイキキスーパージェットクルーズ
ワイキキでホエールウォッチングといえば、船に乗ってのクルーズが一番人気です。
数種類のクルーズ船が運行していますが、今回は新しくお目見えした「ワイキキスーパージェットクルーズ」をご紹介します。
スーパージェットクルーズは、ハワイでは初めてのトライマランのハイスピード船を使用していて、船の揺れを最小限に抑えることができ、他のクルーズ船よりも遠くに航行することが可能です。
普通の船とは違いデッキの高さが低いために、色々なものが目線の高さで楽しめます。
4,000馬力のエンジンで、最高速度は約80km/hとまさにスーパージェット! 短い時間で広範囲をクルーズできるハワイで最新の船です。
ガイドさんは英語も日本語も完璧な、スーパーバイリンガル。サービス精神も抜群です。
船の構造上、波しぶきがかかりやすいのが難点(イエイエ、これも特徴ですね?!)ですが、船内を吹き抜けるような強い風が幸いしてか、波しぶきから逃げるので必死なのか、船酔いしている人は(私が乗った時は)誰もいませんでした(スゴイ!)。
とことんクジラを追いかけたい、エキサイティングでスリリングな体験をしてみたい方には、イチオシのツアーです。
ワイキキスーパージェットクルーズ
料金: 大人: $49.00、子供: $32.00
ドーナツ類、ソフトドリンク、コーヒー、紅茶、水などのサービスあり
ホクレア号出航
古代ポリネシアの航海術と、そのカヌーを再現して造られたホクレア号が、今月1月11日の木曜日の14:00過ぎに、太平洋横断の旅に、サンドアイランドのケエヒラグーンから出航しました。
強風などの影響で出航が一次延期されていましたが、無事出航。ミクロネシアと日本へ向けての航海がスタートしました。
今回の航海は、これまでのホクレア号の航海歴の中でも最も困難とされています。
ホクレア号のマスターナビゲーターであるナイノアトンプソンは、「未体験の海域では、海流も強く岩礁もある。また、通常は経験しない霧などの障害も予測されるが、ハワイ、ミクロネシア、そして太平洋地区の新しいナビゲーターのトレーニングを行うために、この航海が実現したことは、とても大切な意味があり感慨深い」とコメント。
トンプソン率いるナビゲーターティームは、天体と自然に導かれて進む古代ポリネシアの航海術だけを用いて、航海を行います。
「海、波、風、雲、そして海洋生物たちの行動にいたるまで、大自然は常に私たちに「ヒント」を与えてくれます。それらを的確に読み取っていくのが、私たちの役目」
とは、ナビゲーター候補生のカイウラニマーフィー。
ポリネシアの伝統航海術を継承し、スターナビゲーションによって進路を決定するホクレア号は、出航後、まずハワイ島のカワイハエ湾へ寄港し、カヌー船アリンガノマイス号と合流します。
その後、2隻は約24時間をかけてミクロネシアのマジュロまで航行し、ミクロネシアの伝統航海士であるマウビアイルグ氏に、アリンガノマイス号を贈呈。
全長約20m、全幅約5mのホクレア号に乗り込んだ10人のクルーは、13日にマジェロを出航し、約5カ月かけて7,200マイルを航海。日本の最初の寄港地、沖縄に到着する予定です。
Polynesian Voyaging Society - 2007 Voyages Weblog
pvshawaii.squarespace.com
ホクレア号航海プロジェクトを応援しよう!- ハワイ州観光局
www.gohawaii.jp/hokulea2007/
ハムジャーキー
アメリカの代表的なお土産といえば、「ビーフジャーキー」。
皆さんも良くご存知だと思いますが、現在、BSEの関係で、残念ながら日本に持ち帰ることができません。そこで新しく登場したのが、ポークを材料とした「ハムジャーキー」です。
発売当初は、「ハムジャーキーって何〜?!」という感じでイマイチ人気がありませんでしたが、最近では売り上げがグングン伸びています。
ビーフジャーキーに比べて柔らかいのと、ジャーキーそのものに臭みがないところがウケている理由のようです。
オリジナル味とスパイシー味、どちらもそれぞれ美味しいですよ。
是非いちどお試しあれ〜!
ガラスの爪ヤスリ
色とりどりのハワイの花々が書かれた紙製の爪ヤスリは、定番のお土産として女性の方に人気がありますが、最近は紙製ではないガラス製が評判なのだとか?!
ガラスの爪ヤスリといえば、ボヘミアングラスで有名なチェコ製のクリアーガラスの物が有名ですが、紙製とは違って磨耗する事がなく、何十年も使える優れものだそうです。
柄の部分にハワイらしいパイナップルや花が描かれていて、お土産にしても喜ばれることでしょう。
◎: 編集後記
「両替はどこでできますか?」
という質問を多く受けますが、できれば出発前に、日本でアメリカドルに交換しておくことをオススメします。
レートも良く、大小取り混ぜた紙幣がパックになっているので便利です。
ハワイに到着した後ならば、ワイキキのDFSギャラリア内や、周辺の両替所が無難です。ホノルル空港内の両替所は、少し割高になる様です。ホテルのフロントでの両替は、手数料も高くレートは良くありません。旅行会社のツアーデスクでも両替を行っています(レートは良くもなく極端に悪くもなし)。
金額に応じて、上手に両替してくださいね!
(元添乗員)
今月の11日、アメリカの労働省が発表した全米の労働賃金統計によると、
ハワイ州で働く人たちの平均所得は、週給が$704.00、年収は$36,608.00でした。
ちなみに全米の平均週給は$784.00、年収は$40,768.00だそうです。
全米で最も週給が高いのは、コロンビア特別区の$1,300.00。
逆に最も安いのは、サウスダコタ州の$563.00です。
ハワイ州の平均所得は全米で26位、賃金の伸び率は31位となっています。
ハワイ州の住民は、全米の平均所得よりも低い賃金で働き、全米で一位二位の高い家賃を払い、全米で最も高いガソリン代と電気代を払いながら、日々生活しています。
ホームレスの数も6,000人を超え、州人口あたりのホームレスの割合では、全米でトップ5に入るほど(ちなみに全米のホームレス人口は約75万人で、州人口あたりのホームレスの割合が多い州は、アラスカ、カリフォルニア、コロラド、アイダホ、ネヴァダ、オレゴン、ロードアイランドなど)。
「遊びに行くのがちょうど良いのカナ?」
と思ったりしてみる今日この頃、、、
それでもハワイで生活しているのは、
やはりハワイ(が好き)だからなのでしょうか。
(Taka)
ワイキキでホエールウォッチングといえば、船に乗ってのクルーズが一番人気です。
数種類のクルーズ船が運行していますが、今回は新しくお目見えした「ワイキキスーパージェットクルーズ」をご紹介します。
スーパージェットクルーズは、ハワイでは初めてのトライマランのハイスピード船を使用していて、船の揺れを最小限に抑えることができ、他のクルーズ船よりも遠くに航行することが可能です。
普通の船とは違いデッキの高さが低いために、色々なものが目線の高さで楽しめます。
4,000馬力のエンジンで、最高速度は約80km/hとまさにスーパージェット! 短い時間で広範囲をクルーズできるハワイで最新の船です。
ガイドさんは英語も日本語も完璧な、スーパーバイリンガル。サービス精神も抜群です。
船の構造上、波しぶきがかかりやすいのが難点(イエイエ、これも特徴ですね?!)ですが、船内を吹き抜けるような強い風が幸いしてか、波しぶきから逃げるので必死なのか、船酔いしている人は(私が乗った時は)誰もいませんでした(スゴイ!)。
とことんクジラを追いかけたい、エキサイティングでスリリングな体験をしてみたい方には、イチオシのツアーです。
ワイキキスーパージェットクルーズ
料金: 大人: $49.00、子供: $32.00
ドーナツ類、ソフトドリンク、コーヒー、紅茶、水などのサービスあり
ホクレア号出航
古代ポリネシアの航海術と、そのカヌーを再現して造られたホクレア号が、今月1月11日の木曜日の14:00過ぎに、太平洋横断の旅に、サンドアイランドのケエヒラグーンから出航しました。
強風などの影響で出航が一次延期されていましたが、無事出航。ミクロネシアと日本へ向けての航海がスタートしました。
今回の航海は、これまでのホクレア号の航海歴の中でも最も困難とされています。
ホクレア号のマスターナビゲーターであるナイノアトンプソンは、「未体験の海域では、海流も強く岩礁もある。また、通常は経験しない霧などの障害も予測されるが、ハワイ、ミクロネシア、そして太平洋地区の新しいナビゲーターのトレーニングを行うために、この航海が実現したことは、とても大切な意味があり感慨深い」とコメント。
トンプソン率いるナビゲーターティームは、天体と自然に導かれて進む古代ポリネシアの航海術だけを用いて、航海を行います。
「海、波、風、雲、そして海洋生物たちの行動にいたるまで、大自然は常に私たちに「ヒント」を与えてくれます。それらを的確に読み取っていくのが、私たちの役目」
とは、ナビゲーター候補生のカイウラニマーフィー。
ポリネシアの伝統航海術を継承し、スターナビゲーションによって進路を決定するホクレア号は、出航後、まずハワイ島のカワイハエ湾へ寄港し、カヌー船アリンガノマイス号と合流します。
その後、2隻は約24時間をかけてミクロネシアのマジュロまで航行し、ミクロネシアの伝統航海士であるマウビアイルグ氏に、アリンガノマイス号を贈呈。
全長約20m、全幅約5mのホクレア号に乗り込んだ10人のクルーは、13日にマジェロを出航し、約5カ月かけて7,200マイルを航海。日本の最初の寄港地、沖縄に到着する予定です。
Polynesian Voyaging Society - 2007 Voyages Weblog
pvshawaii.squarespace.com
ホクレア号航海プロジェクトを応援しよう!- ハワイ州観光局
www.gohawaii.jp/hokulea2007/
ハムジャーキー
アメリカの代表的なお土産といえば、「ビーフジャーキー」。
皆さんも良くご存知だと思いますが、現在、BSEの関係で、残念ながら日本に持ち帰ることができません。そこで新しく登場したのが、ポークを材料とした「ハムジャーキー」です。
発売当初は、「ハムジャーキーって何〜?!」という感じでイマイチ人気がありませんでしたが、最近では売り上げがグングン伸びています。
ビーフジャーキーに比べて柔らかいのと、ジャーキーそのものに臭みがないところがウケている理由のようです。
オリジナル味とスパイシー味、どちらもそれぞれ美味しいですよ。
是非いちどお試しあれ〜!
ガラスの爪ヤスリ
色とりどりのハワイの花々が書かれた紙製の爪ヤスリは、定番のお土産として女性の方に人気がありますが、最近は紙製ではないガラス製が評判なのだとか?!
ガラスの爪ヤスリといえば、ボヘミアングラスで有名なチェコ製のクリアーガラスの物が有名ですが、紙製とは違って磨耗する事がなく、何十年も使える優れものだそうです。
柄の部分にハワイらしいパイナップルや花が描かれていて、お土産にしても喜ばれることでしょう。
◎: 編集後記
「両替はどこでできますか?」
という質問を多く受けますが、できれば出発前に、日本でアメリカドルに交換しておくことをオススメします。
レートも良く、大小取り混ぜた紙幣がパックになっているので便利です。
ハワイに到着した後ならば、ワイキキのDFSギャラリア内や、周辺の両替所が無難です。ホノルル空港内の両替所は、少し割高になる様です。ホテルのフロントでの両替は、手数料も高くレートは良くありません。旅行会社のツアーデスクでも両替を行っています(レートは良くもなく極端に悪くもなし)。
金額に応じて、上手に両替してくださいね!
(元添乗員)
今月の11日、アメリカの労働省が発表した全米の労働賃金統計によると、
ハワイ州で働く人たちの平均所得は、週給が$704.00、年収は$36,608.00でした。
ちなみに全米の平均週給は$784.00、年収は$40,768.00だそうです。
全米で最も週給が高いのは、コロンビア特別区の$1,300.00。
逆に最も安いのは、サウスダコタ州の$563.00です。
ハワイ州の平均所得は全米で26位、賃金の伸び率は31位となっています。
ハワイ州の住民は、全米の平均所得よりも低い賃金で働き、全米で一位二位の高い家賃を払い、全米で最も高いガソリン代と電気代を払いながら、日々生活しています。
ホームレスの数も6,000人を超え、州人口あたりのホームレスの割合では、全米でトップ5に入るほど(ちなみに全米のホームレス人口は約75万人で、州人口あたりのホームレスの割合が多い州は、アラスカ、カリフォルニア、コロラド、アイダホ、ネヴァダ、オレゴン、ロードアイランドなど)。
「遊びに行くのがちょうど良いのカナ?」
と思ったりしてみる今日この頃、、、
それでもハワイで生活しているのは、
やはりハワイ(が好き)だからなのでしょうか。
(Taka)